作品紹介

ミライヲウム 

2020 文庫 小学館

驚嘆のち落涙。新二度読みミステリー誕生!
凜太郎は、中学生と高校生の時に、つきあっていた女性に触れた瞬間、未来を見てしまっていた。しかもバッドエンディングばかりのだ。そんな体質故、恋愛とは無縁の大学生活を貫いていた。大学二年の大晦日の夜、花火を見に出かけた同級生にキスされた瞬間、凜太郎はとんでもない未来を見てしまう。その結末を変えるべく、凜太郎は奔走するのだが……。
「やられました」「とにかく読んで」「面白さ、保証します」などなど、先読み書店員さん大興奮の一気読み必至、新・二度読みミステリーの誕生です! 驚きのあとにやってくる感動を、是非とも体験してください!

Amazonからのご購入はこちら>   

楽天からのご購入はこちら>


あの日、あの時、あの場所から 

2018 単行本 キノブックス

【35歳以上のための甘くて苦い恋愛小説】

――あんなに人を好きになったのは、最初で最後かもしれない。

(プロローグ)

1990年。ポール・マッカートニーとローリング・ストーンズがやって来て、トム・クルーズとニコール・キッドマンが結婚した。
ジョニー・デップとウィノナ・ライダーは婚約し、中東で戦争が起き、マイク・タイソンがマットに倒れ、桜木花道はバスケを始めた。
1990年。高校1年生の僕は本を読み、音楽を聴き、授業の間に居眠りをして、日常を生きていた。
1990年。色々なことがあった。
でも、僕にとって大切なことはたったひとつだけ。

僕は彼女に出会った。

でも、それを僕が知るのはずっと後。
本当に、ずっと後になってからになる――。

Amazonからのご購入はこちら>   

天からのご購入はこちら>


俺たちはそれを奇跡と呼ぶのかもしれない 

2017 文庫 光文社

「俺」はいったい誰なんだ? 目覚めるたびに別人に成り代わる。年齢も性別もバラバラで、脈絡があるのかどうかもわからない。そんな状況で目にした「カップル連続惨殺犯」の文字に「俺」は強い衝撃を受ける。この不可解な現象は、この事件に関係している? まさか、「俺」が犯人なのか!? どこに連れて行かれるかわからない、一気読み必至の徹夜本!

Amazonからのご購入はこちら>

楽天からのご購入はこちら>


わたしたちの、小さな家 

2015 単行本 光文社

大学生の片倉希は高台の上にある、赤い屋根の古い二階家に、翻訳家の祖母と二人で暮らしている。両親は物心つく前に事故で死んだと聞いているが、写真すら残っておらず、顔も知らないままに生きてきた。希の部屋の隣には母親が使っていたという部屋があるのだが、希はその部屋が少し、怖い……。平凡で平穏な日常を送る希だが、彼女を捜し回っているという男の出現をきっかけに、大きな変化が訪れようとしていた――。

Amazonからのご購入はこちら>

楽天からのご購入はこちら>


プラットホームの彼女 

2015 文庫 光文社

駅のホームの端に立ち、風にスカートを翻す少女。彼女は、まっすぐにこちらを見ていた―。喧嘩した親友に転校を告げぬまま夏休みを迎えてしまった少年。地味な同級生がバンドをやっていると聞き、心がざわつく女子高生。様々な思いを抱える人の前に少女は現れ、心の奥に隠した本当の声を聞く。青春の記憶を紡ぐ物語の先に驚きと感動のラストが待つ、六篇の傑作。

Amazonからのご購入はこちら>

楽天からのご購入はこちら>


運び屋 一之瀬英二の事件簿 

2014 文庫 実業之日本社

チョコレートをAV男優に運べ!? 奇妙な届け物を抱え東奔西走する40代運び屋のミステリアスな日常! 一之瀬英二は「アフターサービスを大切に」をモットーに、ナマモノ以外なら何でも配達する運び屋だ。訳ありジュエリーケースを某家のダイニングに、銃とロケットランチャーを港に、マカダミアナッツチョコレートを三人の男たちに――。謎多き依頼人、届け先で待ち受ける思いがけないドラマ、孤独な四十男・一之瀬のつぶやきをユーモアに満ちた筆致で描く連作ミステリー。

Amazonからのご購入はこちら>

楽天からのご購入はこちら>


カシュトゥンガ 

2014 単行本 祥伝社

「新しい自分になれるおまじない、教えてあげる」
親友のあの子が、学校の教祖になった。

彼女の囁きは、14歳の心に忍び込み学校を狂わせて行く――
あの頃の傷痕がひりひりと痛む、青春の復讐劇。

カミサマにお祈りすれば、きみの願いは叶うよ――
掃除当番で放課後の旧校舎に集められた「底辺」の生徒たち。
「強者」によって支配される校内には、彼らの居場所はなかった。
いつも誰かに怯えている彼らだったが、一人の少女の出現によって変わっていく。
少女の教えてくれた〈おまじない〉をすれば、「なりたい自分になれる」と信じて。
しかし、それは復讐劇のはじまりだった。
やがて〈おまじない〉は全校生徒を侵食し、学校は静かに壊れていく……。

Amazonからのご購入はこちら>

楽天からのご購入はこちら>


ライオット・パーティへようこそ 

2014年 単行本 新潮社

自殺するはずだった戸野宮毬は、飛び降り直前に天使のような青年・人百合と出会う。彼との出会いで毬は生まれ変わるが、世間では、通り魔事件、食品への薬物混入事件、意味不明のフラッシュモブなどが頻発し始める。それは、計画された未曾有の大規模暴動の前哨戦だった――恩田陸さんが選んだ新人作家、入魂の長編書下ろし!

Amazonからのご購入はこちら>

楽天からのご購入はこちら>


ゴールデンラッキービートルの伝説 

2012 単行本 新潮社 文庫 キノブックス

「動かしてみようよ、ゴールデンラッキービートル! 」
小学6年生のジュンペイとヨータは、とあることをきっかけに、クラスから浮いた存在の女子ヒナと仲良くなった。
3人は秘密基地に捨てられている廃車「ゴールデンラッキービートル」を動かそうとするが……。

交錯する過去と未来。
一度離れた友情が再び交わる瞬間を描いた傑作小説。

Amazonからのご購入はこちら>

楽天からのご購入はこちら


波乃歌名義


ビューリフォー 准教授久藤凪の芸術と事件 

2012 文庫 メディアワークス文庫

回る回る運命の輪回る2 ビター・スイートビター 

2012 文庫 電撃文庫

回る回る運命の輪回る 僕と新米運命工作員 

2011 文庫 電撃文庫

雑誌掲載一覧


2023年小説新潮四月号

「+-77(プラスマイナスななじゅうなな)」

2020年小説新潮十二月号

「つゆくさ」

2020年小説宝石一月号

「落果」

2019年小説宝石四月号

「代行業」

2018年小説宝石九月号

「なにがどうしてこうなった」

2018年小説宝石六月号

「運命の人」

2018年小説新潮三月号

「ヒッチハイカー」

2016年小説新潮四月号

「私の理想の王子さま」

2016年小説現代三月号

「職業は正義の味方」

2015年小説新潮八月号

「ラストショット」

2015年小説新潮三月号

「瑕疵物件」

2014年小説新潮三月号

「岡部麒一郎氏の幸福な生活」

2013年小説新潮六月号

「晴れた日には傘を差して」

2013年小説新潮三月号

「エンドレス」

2012年小説宝石十一月号

「バディハウス自由が丘」