6月某日 めでたい日

今日はなんだかめでたい日らしく、宝くじ売り場の前で行列ができていた。めでたい日に宝くじを買うと当たりやすくなるのだろうか。

めでたい日は誰にとってもめでたい日のはずで、すると全員が宝くじが当たりやすくなるのではないか。

しかし全員が一等当選するなどということはなく、やはり大多数の人はハズレ、ということになる。ということは、こっちの人にとってはめでたいが、そっちの人にとっては取り立ててめでたくない日、ということになる。

暦というのは、そういうことでいいのか。誰にとっても平等だから暦なのではないのか。ではその、めでたい日にめでたい人と、めでたい日にめでたくない人、めでたい日に宝くじを買った人の中で、アタリとハズレを分けるものとは一体なんなのだろうか。

あと、宝くじの売り場の行列が、如実に長いところと短いところがあるのはなんなのか。そういえば、今宮戎の十日恵比寿で行列が長いところには、分かりやすく美人の福娘がいた。そうではないところにはおっさんかおばはんがいた。まあ、そうだろうな、とは思った。


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